雨垂れ石を穿つとは?意味と類語や英語での表現についても

「雨垂れ石を穿つ」とは?意味について

 

まずはことわざ「雨垂れ石を穿つ」の読み方です。「あまだれいしをうがつ」と読みます。このことわざの直接的な意味は「(雨が降ることによって建物の屋根などに降った雨水がポタポタと地面に落ちる光景はよく目にしますが、したたり落ちるとはそういう意味です)したたり落ちる雨水が石に穴をあける。」ということになります。穿つ(うがつ)という言葉には「穴をあける」という意味があります。普通に考えれば、たかがしたたり落ちる雨水くらいで硬い石に穴が開くことなど無いだろうという気がします。しかし長い期間、石の同じ場所に雨水が当たり続けることで穴が開くという現象からこのことわざは「たとえ小さな、些細な行為でも気長に継続することによってやがて目を見張る成果をあげることが出来る。」という意味になっています。

 

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「雨垂れ石を穿つ」の類語

 

雨垂れ石を穿つの類語には表現も大変似ているものに「点滴石を穿つ」、「水滴石を穿つ」といったことわざがあります。他のことわざには「蟻の思いも天に届く」や「釣瓶縄井桁を断つ つるべなわいげたをたつ」といったものもあるようです。「蟻の思いも天に届く」は「蟻の思いも天に登る」という表現でも使われることわざのようで「一般的に弱いと見なされるものでも熱心に念じたら願っていることはかないますよ。」という意味になります。「釣瓶縄井桁を断つ」は「たとえちょっとしたことでもそれを繰り返した場合、やがてすごいことを成し遂げることが出来る。」という意味になります。雨垂れ石を穿つとそれ程ズレの無い意味のようです。釣瓶というのは井戸から水をくみ上げる時に使う水を入れる容器のことです。その容器には縄がしばりつけてあってその縄で地下の水のある場所まで釣瓶をおろし水が容器に入った後、縄を引っ張って水の入った釣瓶を地下から持ち上げて井戸口まで持ってくることになります。井桁というのはおもに木で出来た井戸の縁、ふちのことです。釣瓶についた縄を使っていると井戸のタイプにもよるのでしょうが縄で水の入った釣瓶を地下から持ち上げる時井戸の縁、井桁をこすることになります。一回一回の井戸の使用に関してはこすれる程度は些細なものでしょうが、長年繰り返していると一本の木材で出来た井戸の縁が釣瓶縄でこすり続けられたことで切断されるということを言っているわけです。

 

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「雨垂れ石を穿つ」の英語表現

 

「雨垂れ石を穿つ」と似た意味合いの有名な表現があるようです。「Slow but steady wins the race.」というのがその表現で「たとえゆっくりでも継続すると勝利するものだ。」「継続は力なり」という意味になります。ゆっくりという点と些細なとか小さなという所で多少違いはありますが、持続によってすごいことが出来ることを述べている所は似ています。「雨垂れ石を穿つ」を英語で直訳する場合は「Constant drips make a hole in the stone finally.」となるでしょうか。

 

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今回は雨垂れ石を穿つということわざを取りあげてみました。様々なことわざがありますが、このことわざが言おうとしている内容に「為になるなぁ」と感じるところがあって調べてみることにしました。長期間続けていることってそんなにはありませんが、何か一つあげるとしたら、なんでしょう、体の柔軟性を向上させるために一日のうちで極短時間、あるストレッチのような動作をしているのですが、そのおかげで以前に比べ体がかなり柔らかくなった気はします。立位から足を延ばした状態で上半身を前屈させると、ストレッチをする以前は指先がちょっと地面に付くかどうかだったのですが、何年か続けてストレッチをするようになったら手のひら全体が地面に付くようになりました。手のひらが地面に付くことは目を見張ることかどうか人によって意見が全く違うでしょうが、以前の自分からしてみると「おぉー!やるな!」というくらいのことなのです。すいません・・・。今この文章を書いていて、そういったことを振り返ってみてもやはりちょっとしたことであっても続けてみるっていうことは続ければ続けるほど徐々に価値がついてくるものなのかもしれないなぁと感じます。

 

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

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