「案ずるより産むが易し」の意味とは?類語や英語表現も

「案ずるより産むが易し」の意味とは

 

ことわざ「案ずるより産むが易し」は「あんずるよりうむがやすし」と読みます。文字通りの意味は「無事に出産できるだろうかとあれこれ心配するよりも、実際の出産のほうがたやすいものだ。」ということになります。ことわざとしての意味になりますと物事が起きる前に様々な心配をしていたのと比べると実際の出来事は想像していたよりも簡単に事が運ぶものだ。心配していたよりも実際のほうが思いのほか、たやすい。ということになります。心配で思い悩み、とらわれている状況の人に対し精神的な負担を軽くするために使われたり、後にふり返ってみた時の感想として使われることが多いようです。産むが易しの「む」の字は「生活」の「生」の字が使われることもあります。

 

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「案ずるより産むが易し」の類語は

 

「案ずるより産むが易し」と似たような意味のことわざ、言い回しには「窮すれば通ず きゅうすればつうず」があります。また「案じるより団子汁 あんじるよりだんごじる」といった音の感じをわざわざ合わせた言い回しもあるようです。こういうのを韻を踏む(いんをふむ)というのでしょうか。「窮すれば通ず」というのは「八方ふさがりでどうにもならずに困っている状況の時にこそ、思いのほか何とかなる方法が出てくるものです。」という意味です。困っている状態に比べ意外に何とかなったという点が「案ずるより~」と似ていますね。「案じるより団子汁」は「あれこれ心配しても仕方がありません。考えすぎず団子汁でも食べて待ったほうがいいですよ。」という意味だそうです。このことわざは実際のほうが容易いという状態の説明というよりは他者に対するアドバイスの意味合いが強いですね。

 

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「案ずるより産むが易し」の英語表現は

 

「案ずるより産むが易し」と同様の意味を英語で表現するとどうなるでしょう。よく使われる言い回しとして「An attempt is sometimes easier than expected.」があるようです。than expactedはthan it(the attemptのこと) is expected.が省略された表現ということでしょうか。直訳すると「ある試みは往々にして予想したよりも容易なものだ。」ということになります。「案ずるより産むが易し」をそのまま英語に直訳した場合は、「An actual childbirth is easier than it was worried about.」となるでしょうか。「実際の出産は心配していたよりもたやすい。」で表現してみました。

 

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今回は「案ずるより産むが易し」を取りあげてみました。今後のことを心配して、ついつい否定的になってしまったり、考えすぎて前向きな行動を控えてしまったりといった場合はこのことわざが建設的なアドバイスになるんじゃないかと思い取りあげてみました。失敗したくないのが人情ですから色々前もって考える、心配するのは当然と言えば当然です。楽天的に考えすぎてきちんと準備をせず、そのことで物ごとがうまくいかなかったら問題ですし。ですからこのことわざは心配性な人や心配し過ぎになってしまっている場合に限って取り入れたほうがいい考え方なのでしょうね。意外に何とかなるもんだということで個人的に思い浮かぶのは、最近ですと引っ越しです。急に事情があって借りていた部屋を空けなければならなくなり、~日までに引っ越しを終了させなければならないという状況になってしまいました。期限を超えるとお金を支払わなければならなかったので、それまでに引っ越しを終了できるか心配でしたが結構何とかなり、無事終了しました。多少しんどくはありましたが。実際に後で振り返ってみると引っ越し準備をしていた時の心境とは確かに違います。何らかの関門をクリアするという場合には当てはまることが多いのかもしれません。

 

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

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