犬も歩けば棒に当たるの意味とは?類語や英語表現についても

犬も歩けば棒に当たるの意味とは

 

ことわざ「犬も歩けば棒に当たる いぬもあるけばぼうにあたる」の意味とは「何らかの行動を起こせば、それに伴って災難がふりかかってくる頻度も増えますよ。」というものや「何もしないでいるのではなく、何か行動に移せば、思いがけない幸運に恵まれることがありますよ。」といったものになります。前のほうの意味は犬があたりをうろうろ、うろついていると人から棒でたたかれる回数も増えてしまうことから出てきた意味のようです。元々の意味はこの「災難が増えますよ」になります。後の意味は本来の意味ではありませんでしたが、現在ではこの意味で使われることも多いようです。後ろのほうの意味については「運や才能などが無くても(行動に移すといいことに出会うこともありますよ。)」といった意味が加わる場合もあるようです。このことわざは前の意味と後ろの意味がほぼ逆になっています。その点で受け止め方に食い違いが出てきそうな感じもしました。

 

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犬も歩けば棒に当たるの類語は

 

犬も歩けば棒に当たると似たような意味のことわざ、言い回しとしては「歩く足には泥がつく あるくあしにはどろがつく」や「歩く足には塵がつく あるくあしにはちりがつく」があります。どちらのことわざも「何らかのことをするとそれに伴って面倒な事が発生するものです。」という意味にあります。「犬も歩けば~」は災難の頻度が増えるという意味ですが「歩く足には~」は煩わしいこと、面倒な事が発生するということですから行動した後の出来事に少し違いはありますけれど、基本的に嫌なことが起こるという点は似ています。思いがけない幸運に恵まれるという意味のことわざには「鰯網で鯨捕る いわしあみでくじらとる」や「棚から牡丹餅 たなからぼたもち」というものがあるようです。ただこれらのことわざには「犬も歩けば~」のような「何か行動したら(幸運に恵まれますよ)」という意味は無いようです。

 

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犬も歩けば棒に当たるの英語表現は

 

犬も歩けば棒に当たるの意味を英語で表現するとどうなるかですが、元々英語圏で「The dog that trots about finds a bone. うろつく犬は骨を見つける。」ということわざが存在するようです。このことわざですと行動していることで思いがけない幸運に恵まれるという意味になりますね。災難に遭うという意味のことわざではありません。trotで小走りするという意味になり、trot aboutで駆け回るという意味になるようです。何か行動に移せば災難に遭う頻度も増えるという意味を英語で表現する際「No matter what you attempt,tragedy may befall you.例え何を試みても、悲劇があなたに起こることがある。」が使われることは多いように思います。No matter what+主語+他動詞で「例え何を~しても」という意味になります。attemptは「~を試みる」、tragedyは「悲劇(この文では「災い」になります)」、befallは「起こる」、mayは助動詞でここでは「~することがある」という可能性を意味しています。

 

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今回はことわざ「犬も歩けば棒に当たる」を取りあげてみました。「犬も歩けば~」は当然私もこれまで聞いたことのあることわざでしたが、正直なところ「正確な意味って・・・、何だろう。」といった感じでした。取りあげることわざを探していたところ「犬も歩けば~」を目にして意味を知らないことに改めて気づき調べてみることとした次第です。二つの意味がありお互いが反対の意味を持つことわざだということを今回初めて知りました。何か行動を起こせば何らかの災難に遭うものだという意味に従うなら行動しないでじっとしていたほうがいいということになってしまいますが、それだとひどく消極的な姿勢に終始しそうですよね。生きていくためにはそんなことを言っていられないこともありますから、行動してこのことわざ通り、たとえ災難に遭っても、「災難に遭うのは行動しているから当たり前」と思ってあまり引きずらないようにしたいものです。災難に遭えば一時的にはめげるのが普通でしょうけれど。もう一方の「行動していたら思いがけない幸運に恵まれますよ」という意味のほうが前向き、楽観的な感じがしてやはり好感が持てます。本来の意味ではないにもかかわらずこの意味も定着したというのは内容が影響したんでしょうかね。

 

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

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