公務員の方々の完全週休2日制はいつから始まったのでしょう

公務員の完全週休2日制はいつから

 

現在では週休2日制が世の中でかなり広がった状態となっている日本の社会ですけれど、完全週休2日制、週に必ず2日の休みがあるという制度のことを指す言葉ですが、この制度が公務員の方々に適用されるようになったのはいつからだったのでしょう。完全週休2日制が国家公務員の方々の職場で正式に取り入れられるようになったのは、西暦1992年(平成4年)の5月1日からです。地方公務員の方々の職場で完全週休2日制が取り入れられるようになったのは少し遅れて同じ年、1992年の6月、7月の時期です。それぞれの地方自治体の都合もあってばらつきが出たようです。ただ完全週休2日制を国の機関が正式ではないものの試しに取り入れたのは2年前の1990年だったそうです。公立の学校は完全週休2日制(土曜日、日曜日)になったのが2002年の4月です。公立の教育機関の先生方をはじめとする職員の方々の完全週休2日制導入は一般公務員の方々の10年もあとの話でした。

 

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完全ではない週休2日制は

 

毎週必ず2日の休みがある「完全週休2日制」ではないものの、1か月のうちで2日が休みとなる週を設けるような試みは1992年以前から既におこなわれていたようです。1988年の4月から、つまり1988年の新年度から国家公務員や様々な地方自治体で働く公務員の方々に4週間で6日の休みがもらえる仕組み(4週6休)が導入されています。この4週6休という仕組みであっても1か月の内で1週間の内に2日休みがある週が1つ以上存在しているということで「週休2日制」と呼ばれるのだそうです。この前の年、1987年の9月に労働者を保護するため、労働環境を規制する法律「労働基準法」の内容が変更されて、1988年の4月からは1週間の労働時間は原則、40時間までにしましょうということになっています。日本政府は1988年に経済運営5か年計画という名前の長期計画を作っているのですが、その計画の中で国民の労働時間を短くして、国民の生活を充実させていこうという内容も盛り込まれています。労働時間の短縮、国民の余暇を増やして私生活の質を今までよりも向上させようという動きが1980年代後半は強かったようですね。

 

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今回は公務員の方々の完全週休2日制がいつから始まったのかについて取りあげてみました。1992年の日本にまつわる出来事について記事を書きたく、このようなテーマとしています。日曜日がお休み、土曜日は半日勤務というのがそれまで普通だった世の中で土曜日を丸ごと休みにしようというのは労働者としてはまことにありがたい話ではあります。ただこのような、週に2日休みを設けようという動きになったそもそもの理由というのが今一つ見えなかった気がします。

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もちろん上で書きましたように政府の方針として勤労者の労働時間を短くして休みを減らし生活を充実させてもらおうという考えがあったということはわかったのですが。欧米諸国で週休2日制がかなり普及していたからそれにならった、といったような理由でもあったのでしょうかね。一部の民間企業では他国を視察して休みを多く設けている仕組みに感銘を受けた経営者が、公的機関よりもはるか以前の1960年代に週休2日制を取り入れていたなどという話もあるようです。今の世の中では週休3日制なるものを導入している会社もあるのだそうです。そういった仕組みでも一部の企業業務というのはまわるものなのですね。意外な感じもします。でも教育機関が週3日制になるというのは学校で教えなければならない内容がたくさんありますし難しそうな感じがしますが、将来はそういう時代がやって来るのでしょうか。

 

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

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