椎茸を冷蔵庫で保存できる期間はどれくらいなのでしょう

冷蔵庫で保存できる期間

 

小売店で購入する生のしいたけを保存する場合、冷蔵庫を利用されるかたが多いと思いますが、冷蔵庫の利用でどれくらいの期間保存できると考えたらよいのでしょう。条件を整えれば1週間弱、ですから5~6日間は保存できる場合が多いようです。ただ、購入した生しいたけをそのままプラスチックの容器とラップでくるまれた状態(市販されていた状態ですね)のまま冷蔵庫内に入れるというやり方の場合は、しいたけの傷みが早く出てしまうという指摘があります。面倒なのでそういった包装のまま冷蔵保存したいということであればなるべく早めに消費してしまったほうがいいでしょう(購入2日以内には消費したほうがいいのではないでしょうか)。しいたけは湿気に弱いそうです。そのしいたけを市販されたパックのまま冷蔵庫に入れると包装内で結露、水滴がたくさん出てきて容器内でしいたけが水滴に触れてしまう状態になり早く傷んでしまうのです。

 

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冷蔵庫で保存する場合、パックから取り出しましょう

 

このような理由で早く傷んでしまうのを防ぐために市販のパックから取り出して、水滴が付着していたらふき取り、その後に新聞紙やクッキングペーパーでしいたけを包んだ状態にして冷蔵庫で保存すると良いと言われています。一個ずつ包まずに2,3個まとめて包んでも良いようです。この時しいたけの傘の部分を下にして石づき、軸の部分を上向きにして保存しましょう。傘を上に、石づきを下にして保存するとしいたけの傘の裏にあるしいたけの胞子がしいたけの傘から落ちてしまいます。胞子が落ちてしまうとそうでない場合に比べ早く傷んでしまうらしいので、傘を下に、石づき(軸)を上向きにして保存するようにしましょう。新聞紙かクッキングペーパーで包んだしいたけはポリ袋に入れて冷蔵庫に入れましょう。冷蔵庫の中の野菜室(やさいしつ)で保存するのが良いと言われています。

 

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冷蔵庫の野菜室に

 

冷蔵庫には色々なスペースがありますが、冷凍しないスペースとして野菜室、冷蔵室があります。野菜室(3~7℃)は冷蔵室に比べ少し室内の温度が高め(1~2℃冷蔵室に比べて高め)に設定されているという特徴があります。しいたけにとってちょうどいい室温は5℃くらいだと言われているので、大体それくらいの温度となっている野菜室の使用が勧められている場合が多いです。

 

傷んだ状態

 

残念ながらしいたけが傷んでしまい食べないほうが良い状態として代表的なのは、カビが発生していたり、異臭がしたり、ヌルヌルする感触が出ていたりする場合です。少し色が変化している程度であれば食べることが可能な場合もありますが、変化の程度にもよりますので注意が必要となります。酸味があれば食べずに廃棄しましょう。

 

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今回はしいたけを冷蔵庫で保存する場合について取りあげました。正直、普段は料理をほとんどせず、家族がまれに家を空けている時に自分で料理をするくらいです。その時にしいたけを買う事もあるのですが、冷蔵庫に置いといてどれくらい持つものなのかよくわからず、今回調べてみることにしました。たまに料理する程度であれば購入した食材はすぐ使用するため、その際はあまり困らないのですが、日常で料理することになると購入した食材をすぐに全て消費するとは限らないので。やり方によっては冷蔵庫の中で5~6日は保存できるとはいうものの、市販されているパックの状態のままでというわけではなく、その点ちょっと面倒な感じがしました。ただ、市販パックのまま冷蔵庫に入れると、場合によってはですが数日で傷むようなこともあるそうですから、そうなってしまうのを考えますともったいないですよね。生のしいたけをまとまった日数保存する方法には他に「冷凍」という方法もあるようですので別の機会に調べてみたいと思います。

 

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

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