バナナを常温で日持ちさせるにはどうするといいのでしょう
バナナを常温で日持ちさせる方法
手ごろな価格で季節を問わずに手に入れることが出来る貴重な果物、バナナ。私もよく利用させてもらっているのですが、一人で消費するのですけれど普通売っている時はひと房の状態となっているので4~5本まとまった状態で購入することが多く一日一本食べる頻度ですと4~5日後にはバナナがかなり黒っぽくなることもあります。黒い斑点がそれ程ついていない状態のバナナが好きなので個人的には熟するまでの期間を出来れば長くしたいと思ってしまいます。今回は常温で日持ちさせる保存の仕方をいくつかまとめてみます。常温でバナナが黒くなるまでの期間を延ばす保存のやり方には、購入した袋からバナナを取り出して保存するとか、暑すぎる場所に置かないとか、バナナが床面に接する面積を出来るだけ小さくするとか、房から一本一本取り外して分けて保存するといったものがあるようです。
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市販されていた袋から取り出す
一本一本別売りされているようなバナナは別なのですが、多くのバナナは4~6本ほどのバナナが1房となって売られていることが多く、購入後も市販されていた袋に入れたままにしておくと熟する期間が短くなると言われています。それぞれのバナナが出すエチレンガスが袋に入れられているままの場合お互いのバナナに影響し熟するのを早めてしまうからだそうです。市販されているバナナの袋には小さめの穴が多数あけられてガスの逃げ道が作られてはいるものの、いくらかはこもってしまうんですね。このような事情から購入したバナナは袋から取り出して保存しておくほうが熟するまでの期間を延ばすのには良いということになります。それぞれのバナナの房から切り取ってそれぞれを離した状態で保存しておくのもお互いの出すエチレンガスの影響を弱めるのには有効です。
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保存しておく場所の室温
バナナも他の食材同様に周囲の温度によって影響を受けます。バナナは気温の高い地域で栽培されるものの、収穫された後は高い温度の環境で保存すると熟するまでの期間が非常に短くなるようです。バナナにとってちょうどいい温度というのは15℃から20度の間という指摘があり、25℃以上の環境では熟し切るまでの期間が短くなるという傾向があるようです。反対に13℃以下ですと成熟が止まるそうです。バナナにあまり黒い斑点が増えていない状態を長く保つのであれば高温の場所で保存するのは避けたほうがいいということになります。
接する面積を少なくする
バナナは何らかの台などに置いて保存している場合、バナナが台の面に接している場所から傷んで、バナナの実が黒くなるという傾向があるそうです。接する面が小さければ小さいほどこのような変化を防ぐことが出来るのでバナナスタンドのような道具が存在しています。複数のバナナがつながる房の要の部分をバナナスタンドにひっかけてバナナが床面に接しないようにする道具です。そのような道具を使わないとしても、湾曲しているバナナの房を凹んでいる側を下にして置いておくほうが出っ張っている方を下にして置いて保存するよりは床面に接するバナナの面積が小さいので傷みが少なくなります。
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今回は常温の環境でバナナを日持ちさせるのに有効と考えられる保存方法について取りあげました。朝起きた後に手軽に食べられることもあってバナナを毎日食べているのですが、上でも書きましたが、どうも黄色いちょうどいい状態から多少熟し過ぎる、黒い斑点がたくさん出てきてしまう状態に、すぐなってしまっている感じがしたので何とかならないものかなぁと感じこのようなテーマで記事を作ってみました。市販の袋から取り出した状態で置いておくという方法は本当に簡単で、すぐ取り入れることが出来ますから、まずはこれで日持ち出来る期間を少し伸ばしてみようと思います。袋に入れたままとそうでない場合でどれくらい違ってくるか比較してみるのも面白いかもしれません。夏の暑い時期については25度など簡単に上回ってしまいますので保存する場所には注意が必要ですね。せっかく購入するわけですからなるべくおいしく食べられる状態を長持ちさせたいものです。
今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。 <(_ _)>
※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。
栄養価の高い野菜、ブロッコリーの保存についての話「ブロッコリーは冷蔵庫だとどれくらい日持ちするのでしょう」はこちらです。
栄養価の高い野菜、ピーマンの保存について触れている話「ピーマンの場合冷蔵庫だと保存期間はどれくらいなのでしょう」はこちらです。
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