きゅうりは冷蔵保存の場合どれくらい日持ちするのでしょう

冷蔵した場合のきゅうりの日持ち

私の場合それほどでもありませんが一般的には大変良く利用される野菜の一つ、きゅうり。そもそもどれくらい日持ちするものなのでしょうか。先日は常温保存した場合のきゅうりがどれくらい日持ちするものなのかについて取り上げてみました。保存しておく環境、方法にもよりますが1日くらい、もってもせいぜい2日ていどと思っておいたほうがいいといった内容を述べさせていただきました。でもやはり常温での保存は条件がいろいろと問われます。暖かい、暑すぎる季節はどうしても常温での保存は難しくなってしまいます。季節を問わず通用する方法としてはやはり冷蔵保存になってくるかと思います(ただ冷蔵庫の空きにあまり余裕が無いのなら常温保存にもそれなりに意味が出てくるので前回のような記事を作ってはみました)。では冷蔵保存した場合はどうかということになりますが手間をかけたやり方で冷蔵保存した場合は10日日持ちすると言われているようです。手間をかけずに購入した状態で冷蔵保存した場合はせいぜい4日ほどしか日持ちしないそうですのでかなり幅が出てきてしまいます。

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冷蔵保存のやりかた

2日持てば十分という場合は冷蔵庫内の温度の高い場所、野菜室に置いておくことで事足りるでしょうが、まとまった日数日持ちさせたい場合はちょっと手間をかけた保存をしましょう。市販されていた状態のきゅうりを袋から取り出します。きゅうりに水分が付着しているままにしておきますと早く傷んでしまうので、まずは乾燥した軟らかい紙でしっかり拭き取りましょう。その後新聞紙などの軟らかい紙できゅうり全体をやさしく包みます。それから紙で包んだきゅうり全体をラップで包みます。きゅうりを包むときどちら側がヘタのついていた側であったか印を付けるなどしてすぐ見分けがつくようにしておいたほうがいいかと思います。軟らかい紙とラップで包んだ後は出来ればヘタが付着していた側を上にして立てた状態で冷蔵スペース内に保存したほうがいいです。もし立てて保存するような場所が無いのであれば横にして保存することにします。立てて保存すると日持ちが更に良くなるそうですから長くもたせたい場合は牛乳パックやペットボトルなどを切って立てかけるために利用して牛乳パックなどを保存するスペースを使ってみると良いでしょう。冷蔵庫内でも温度設定が様々ですので比較的その中でも温度が高めにされている野菜室(3~7℃に設定されている場合が多いようです)で保存すると良いでしょう。紙とラップで包むことにはきゅうりから出て行く水分が水滴になってきゅうりに付着したままとなることを防ぐ効果が期待できるようです。

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切ったきゅうりは

きゅうりはそれほど大きな野菜でもありませんから一度の食事で一本のきゅうりを使い切ることは可能な場合も多いかもしれません。ただ、もし切った状態(半分に切った場合など)のきゅうりが残ってしまった場合は冷蔵した場合日持ちすると思っておけばいいのでしょう。半分、三分の一など大まかに切った状態のきゅうりであれば冷蔵保存で2日、薄く切った状態のきゅうりであれば1日、保存することが可能と考えておけば傷ませて破棄することもないかと思います。切れ目を入れていないきゅうりに比べどうしても切った状態のきゅうりは悪くなりやすいので出来るだけ早めに消費しましょう。切った状態のきゅうりは切った断面は特にそうですが、断面だけではなく全体的にラップで包んで野菜室で保存するようにしましょう。薄く切ったきゅうりは食器に入れラップで蓋をするとかタッパーに入れるなど容器に入れて蓋をした状態で冷蔵保存するということで良いかと思います。薄く切った場合のきゅうりを保存しておく場所は別に野菜室にこだわる必要もなく、いずれかの冷蔵スペースで良いかと思います。

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今回はきゅうりの冷蔵保存について取り上げました。季節を問わず利用できる方法ですので取り入れやすいと言えば取り入れやすいのかもしれません。暑い時期などはきゅうりを常温で保存するのも厳しいようなので代わりに使用できる具体的な保存方法を確認したくこのようなテーマの記事を作ってみました。寒い時期は常温保存すると事足りるので冷蔵でのやりかたは必ずしも必要が無い保存方法かもしれませんが、暖かい時期、暑い時期は常温保存できゅうりを傷めることの無いようお気を付けください。屋内の室温の低い場所が20度を超えてしまうようであれば常温での保存は見送ったほうがいいかと思います。また、きゅうりを立て掛ける際成長した状況と同じ向き、ヘタを上にした状態で保存することが日持ちする日数に影響してくるなどという話もあるそうですから、もし冷蔵庫内で立てかけて保存できる余裕があるのでしたら出来るだけピョコッと出ている、ヘタが付いていた部分がどちらなのか意識して保存されることをお勧めいたします。

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

今回の記事で使用させていただいている写真はmakoto.hさんによる写真ACからの写真を使用させていただいています。

頻繁に消費される野菜の一つ、ピーマンの保存について触れている話「ピーマンの場合冷蔵庫だと保存期間はどれくらいなのでしょう」はこちらです。

栄養価の高い野菜の一つ、ブロッコリーの保存について触れている話「ブロッコリーは冷蔵庫だとどれくらい日持ちするのでしょう」はこちらです。

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