ピーマンを冷凍するとどれくらい日持ちするのでしょう

ピーマンを冷凍した場合の日持ち

 

ピーマンを保存する場合、冷蔵で保存するというかたが圧倒的に多い気がするのですがいかがでしょうか。そのため、冷凍して保存するという方法を採用されている方は少ないのかもしれませんけれど、ピーマンは歯ごたえなどにこだわらなければ冷凍で保存することも十分可能な食材です。冷凍保存でどれくらい日持ちするかについてですが、早めに利用したほうが良いのはもちろんなのですけれど、4週間くらいであれば保存することが可能な方法と言われています。冷蔵保存の場合は鮮度にこだわらなければ3週間ほど保存することもやり方によっては可能と言われています。それよりも1週間ほど日持ちさせることが出来るわけですので関心を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。ただ、冷凍してピーマンを保存する場合にやっておいたほうがよいことがあります。

 

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冷凍する前に

 

冷凍して保存する方法を取り入れる場合、凍らせる前のピーマンをしっかり洗い、ピーマンの中にある種やワタを取り出して料理にすぐ利用できる大きさに切った状態にしてから凍らせた方がいいです。市販されているピーマンを丸ごと冷凍させた場合、冷凍保存の後使用する時、料理に利用するために凍ったままのピーマンに包丁を入れて種やワタを取り出すのは凍らせていない状態の時に比べやりにくいからです。また凍らせたピーマンを解凍してから種やワタを取り出すような作業をしたらいいと考える方もおられるかもしれませんが、解凍した状態のピーマンは新鮮な時のピーマンと比べかなり軟化しており扱いづらくなります。冷凍の前に中身を取りだしちょうどいい大きさに切っておくというのは手間であることは確かですが後で便利です。また、冷凍すると言ってもピーマンは水に弱いので、ピーマンに付着している水気は冷凍する前にしっかりクッキングペーパーなどでふき取っておきましょう。切り終わったピーマンをポリ袋、ジッパー付きの袋などに入れて冷凍します。

 

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冷凍後は

 

冷凍によってピーマンの細胞は新鮮な状態の時と比べ破壊されていますので、上でも書きましたが軟らかくなった状態となります。歯ごたえも落ちますね。冷凍したピーマンを加熱して調理することになるわけですし、料理の過程で解凍、加熱されることになるわけですからわざわざピーマンを解凍してから料理に利用する必要は無く、凍ったまま使うということで支障はありません。出来上がった料理の上に細かく切って冷凍したピーマンをかけるような使い方をするような、加熱調理過程でピーマンを利用しない場合は、さすがに凍らせた状態で使うわけにはいきませんのでレンジなどで解凍したほうが良いでしょう。

 

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今回はピーマンの冷凍保存について取りあげました。歯ごたえは変化してしまいますが、4週間くらい保存できるというのは冷凍保存ならではですね。食材を無駄にしない為に便利な方法だと思います。冷凍保存について調べている中で、ピーマンを冷凍すると苦みが薄れて食べやすくなるという特徴があることを知ることも出来ました。苦みのもとになる成分が低温によって変化するということでしょうか。保存目的ではなく、苦みを取るという理由で冷凍するという方法を取り入れているかたも中にはおられるかもしれません。今回は種やワタを取りだし好きな大きさに切った状態での冷凍について説明しましたが、ピーマンの色などを変化させたくない場合は30秒ほど軽く茹でた後にしっかり水気をふき取って冷凍すると良いという指摘もあるようです。冷凍前に多少手間がかかっても構わないから色合いを変化させたくないというかたは取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

ピーマンの冷蔵保存に関する記事「ピーマンの場合冷蔵庫だと保存期間はどれくらいなのでしょう」はこちらです。

もやしの冷凍保存についてまとめている話「もやしを冷凍するとどれくらい日持ちするのでしょう」はこちらです。

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