キウイは常温の環境ですとどれくらい日持ちするのでしょう

常温でのキウイの日持ち

現在ではバナナのように一年中手に入って食卓でもよく消費されるようになっている果物、キウイ。おそらくこのページに来られた方はキウイがどれくらい保存できるのか知りたくて来られた方が多いと思いますので、キウイを食べることがそれなりにあるのかと思います。ビタミンCが豊富なことでも有名な食べ物だそうですが、せっかく購入したキウイを傷めてしまい食べずに破棄してしまっては意味がありませんのでこの記事で紹介する日持ちする期間を少しでも参考にして傷む前に食べてしまいましょう。キウイを常温で保存する場合どれくらい日持ちするかですが、熟していないキウイとある程度熟しているキウイで日持ちする期間が変わってきます(当然ですが熟したキウイに比べ熟していないキウイのほうが常温で長く日持ちする傾向にあります)。常温と言いましても比較的暖かい時期、寒い時期で日持ちする期間も変わってきます。後で補足しますが15℃から20℃くらいの温度で保存する場合、熟していないキウイは1週間くらい日持ちすると見て、熟しているキウイの場合は購入してから3日間は日持ちすると見ておけばいいかと思います。15℃よりも低いと日持ちする期間は長くなります。その場合熟していないキウイは1カ月、熟しているキウイも6日ほどは日持ちするようです。25℃といった温度がよく挙げられますが、20℃以上の場所しか確保できないような時期であればまとまった期間日持ちさせることが難しい可能性があるので、そういった場合は冷蔵で保存したほうがいいでしょう。特に熟したキウイは20度を超えた環境だと日持ちしないと考えておいたほうが無難だと思います。

スポンサーリンク

熟しているか熟していないか

上の項目では熟していないキウイと熟したキウイによって日持ちする期間を分けて説明しましたが、熟したキウイか熟していないキウイなのかは見た目で判断するのは難しく、触って軟らかいかどうかで判断する必要があります。軟らかいのであれば熟している、固ければ熟していないと考えて日持ちする期間を想定するようにしましょう。

常温の環境で保存する方法

温度について言えば前の項目でも触れました通り、20℃以下の場所を確保する必要があります。温度の他にも他の食材同様、日光が当たって負担になるのを防ぐために日の当たらない場所、湿気がこもらないような風通しの良い場所という条件も満たすような所で保存しましょう。そういった場所で新聞紙などのような柔らかい紙を使ってキウイを一つずつ包むようにします。紙で包むのには乾燥を防ぐとか他のキウイと直接接して表面を傷めないようにするという目的があります。また既に購入時に傷んだキウイがあれば傷んでいないキウイに近付けないようにしましょう。傷んでいないキウイも傷みやすくなるそうです。紙で包んだあとはカゴのような空気の出入りを妨げない容器の中に入れておくといいでしょう。湿気がこもらないようにするためそうしたほうがいいと思います。

スポンサーリンク

切ったキウイ

切ったキウイを常温で保存しようと思う人はあまりいないのかもしれませんが念のため触れておきます。切れ目を入れた状態のキウイは外側の皮で保護されずに内部が露出して外気に触れた状態となっていますので酸化が進んでとっても傷みやすくなりますから、常温でまとまった日数保存するのは無理です。冷蔵庫内で冷蔵保存しても日持ちしないと考えておいたほうがいいそうで、切れ目を入れた場合は冷蔵保存してせいぜい翌日には消費するようにしたほうがいいです。冷蔵保存するにあたっては切れ目を中心にラップで包んで密封できる袋の中に入れなるべく空気を抜き野菜室などの冷蔵スペースに置くようにしましょう。

スポンサーリンク

今回はキウイを常温環境の中で保存する場合の日持ちを中心に取りあげました。私の実家ではよくキウイを購入して消費しているようなのですが、たまに熟れすぎた状態のキウイになってしまっているものを食べることもあります。程よい状態のキウイを食べるために保存する時はどんなことに気を付けたらいいのか関心もあってこういったテーマの記事を作ってみました。保存の方法に関して念のため付け加えておきます。新聞紙などの軟らかい紙を使ってキウイを包むことをこの記事で推奨しましたが、そのあとさらに紙で包んだキウイを空気がある程度出入りさせるために穴を適度に開けたビニール袋に数個ずつ入れて保存するといったやり方が勧められることもあるようです。この記事ではビニール袋に入れることでエチレンガスがたまってキウイの日持ちする期間が短くなるかなと思い紙で包んだあとのキウイをビニール袋に入れるという方法には触れませんでしたが、キウイはそれほど多くエチレンガスを出す食材ではないのだそうで、その点はあまり心配しなくてもよさそうです。いずれにせよ保管する場所の気温には注意して気付いたら熟し過ぎたのを通り越して傷んで食べられなくなっていた、などということの無いようにしたいものです。

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)> 

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

今回の記事では cheetahさんによる写真ACからの写真 を使用させていただいております。

夏の時期の果物、プラムの保存について触れている話「プラムを保存する時、冷蔵だとどれだけ日持ちするのでしょう」はこちらです。

年中出回っている果物、バナナの保存について触れている話「バナナを常温で日持ちさせるにはどうするといいのでしょう」はこちらです。

関連記事

ページ上部へ戻る