大根を冷蔵保存するとどれくらい日持ちするのでしょう

大根を冷蔵保存した場合の日持ち

すりおろしたり漬物にしたり、煮物にしたりと様々な調理の仕方によってよく食卓で利用される野菜の一つである大根。正直私は野菜というと青菜やブロッコリー、ピーマン、トマト、玉ねぎ、もやしといった野菜を利用するくらいで、小売店ではあまり大根に手が伸びません。もし私が大根をすぐ食べるために利用するのなら煮物は難しそうなのでおろし金ですりおろして醤油などをかけてご飯と一緒に食べるような食べ方をすると思います。それだととても簡単ですので。なめたけと大根をすりおろしたものを合わせるのなら醤油なしで美味しく食べられますしご飯も進むような気がします。話がそれてしまいました。日常、普通の世帯ではよく利用することになるであろうこの大根という食材ですが、冷蔵保存した場合にはどれくらい日持ちするのでしょう。大根は冷蔵した場合、7日間、長く見て10日間日持ちするくらいだと思っておくといいようです。冷蔵庫内で保存するにあたってはいくつか注意したほうがいい点があるので、次の項目で説明いたします。

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冷蔵庫内での保存方法

先日の記事でも触れましたが大根を保存する場合5℃くらいがちょうどいいと言われており、冷蔵庫内の野菜室のような冷蔵する場所の中でも比較的温度が高めな場所で保存することを勧める意見は多いようです。大根に葉が付いている状態で入手されたのであれば、葉が根の養分を吸い取ってしまわないようにするため根から2cmの位置で葉を切り除きましょう。葉の一部を切り除き、根の部分を新聞紙で包み、霧吹きなどで包んでいる新聞紙に吹きかけ少し濡らした状態にします。それをビニール袋に入れて先ほど述べたような冷蔵庫の場所に置きます。新聞紙で大根の根を包んだり水で新聞紙を湿らせる理由は大根を乾燥した状態から守るためです。立てて保存するほうが大根にとっては負担がかからず長持ちしやすいと言われていますが冷蔵庫内は限られた空間ですからなかなか難しい場合もあるかと思いますので横にして保存するのもやむを得ないかと思います。横にして保存すると大根の細胞が重力の刺激で垂直方向に成長しようとして、立てて保存するよりもより多くのエネルギーを消費するものなのだそうです。

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大まかに切った状態の大根

大根を半分、三分の一に切った状態で保存したいという場合もあるかと思います。大根を常温環境で保存する場合の日持ちについて扱った記事でも触れましたが、切った状態の大根は特に冷蔵保存が望ましいそうです。保存したい切った大根はラップを使って包みます。切り口だけではなく全体をラップで包み、大根から水分が逃げて行きにくくしましょう。切り口を上向きにして立てて保存したほうがいいという指摘もあるようですが場所が確保できなければ野菜室で横にして保存するということで良いかと思います。こういった状態で冷蔵することで4日間日持ちさせることも可能となります。ラップを使用しなくても、軽く濡らした新聞紙で切った大根を包んで保存するという方法も有名なようです。

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今回は大根を冷蔵した場合の日持ちについて取り上げました。一世帯で何人の御家族がいらっしゃるのかにもよるでしょうが、一度の食事で一本の大根を丸ごと消費するということもないかもしれませんし、常温保存に関する記事は先日作ってみましたが念のため冷蔵した場合についても確認したくこのようなテーマの記事に今回しています。冷蔵庫の中で立てて保存するほうが大根のエネルギーをあまり消費しないで済むということだそうですが、牛乳パックやペットボトルを半分に切った物を使うとラップなどで包んだ大根を立てて保存するのに便利なのだそうです。土の中で成長した姿勢で保存するのが大根にとって一番負担がかからないということになるのでどちらが上側でどちらが下側だったのかわかりやすくするためにも大根を葉が付いていたほうから消費して切れ目がある側を上にして立てて保存するというようにすると良いのかもしれません。切った状態の大根でも保存状態が良ければ5日間以上もつ場合もあるそうです(上の項目では念のため4日間という期間を提示しました)ので長く保存したい場合にはラップで包み立てて保存する方法を試してみてはいかがでしょうか。

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

大根の常温保存について触れている記事「大根は常温の場合だとどれくらい日持ちするのでしょう」はこちらです。

山芋の冷蔵保存について触れている記事「山芋は冷蔵庫の場合どれくらいの期間保存できるのでしょう」はこちらです。

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