もやしの場合、冷蔵庫での保存期間はどれくらいなのでしょう

もやしの冷蔵庫での保存期間

 

馴染みの深い野菜の一つであるもやし。個人的にも炒め物の食材としてすぐ頭に浮かびます。このもやし、どれくらい保存ができるものなのでしょう。基本的に、もやしは常温で保存する食材ではありませんので購入後は速やかに冷蔵庫を利用しましょう。普通に市販された包装のまま冷蔵庫で保存する場合、製造年月日から3日以内が利用できる限度と言われているようです。4月1日製造とあれば利用出来る期間はせいぜい4月4日までということなので、非常に短いですね。冷蔵庫で保存する場合、野菜室よりもチルド室や冷蔵室といった空間を利用したほうがいいです。もやしの保存の場合、チルド室や冷蔵室といった場所に比べ、野菜室のような少し温度が高めに設定されている空間はもやしを早く傷めてしまうことになります。周囲の温度が低いほどもやしの呼吸活動を抑えることが出来、それによって劣化する速度を遅く出来るのだそうです。ちなみに野菜室の温度は3~7℃で冷蔵室は野菜室に比べて1~2℃低めの温度となっており、チルド室は大体0℃の状態になっているものなのだそうです。冷蔵庫内の保存する場所についても注意しましょう。

 

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もやしが傷むとどうなるのでしょう

 

製造年月日から3日以内が利用できる限度と言っても、気温が非常に高く厳しい環境の季節であれば、例外が出てくる、3日以内でも傷んでしまって食べないほうがいい場合も十分あり得ます。そういう場合は傷んでいるかどうか購入した自分自身が判断しなければなりません。どういう状態ならこれは傷んでいると判断したほうがいいのでしょう。市販の包装のまま冷蔵庫に入れて保存していた場合、傷んでいなければそれほど袋の中に水がたまってはいないはずですが、傷んだ状態ですと水がたまった状態になっています。また袋の外から内部のもやしを軽く押してみて普段感じるようなもやしの硬さが無く、軟らかくなってしまっていたら傷んでいる危険性が更に高いと言えるでしょう。また、市販の袋を開封しはっきりと酸っぱい臭いがするのなら傷んでいる可能性が非常に高いです。製造年月日からたとえ3日以内でも、今挙げたような状態になってしまっているもやしは食べるべきではありません。体を壊してしまうのでぜひ避けましょう。

 

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冷蔵で多少長持ちさせたい場合

 

もやしを購入後一度に利用することが出来れば困ることも無いかもしれませんが、一人で生活していると市販されている一袋のもやしを一度で消費出来ないという場合もあるのではないでしょうか。もやしを市販の包装のまま冷蔵庫で保存するよりも多少長持ちさせる方法で購入したもやしを二回くらいに分けて利用出来たら場合によっては便利です。冷蔵でもやしを普通よりも長持ちさせる方法としてよく挙げられるのが水に浸しておく方法です。タッパーにその日食べないもやしを入れて、その容器にもやしが浸る程度の水を入れ蓋をして密封しその状態でチルド室か冷蔵室で保存するという方法です。注意するべき点は容器の水を一日一回交換する必要があるということです。容器に入れた水の中にもやしの栄養が多少溶け込んでしまうという欠点はあるそうですが更に一日長持ちさせて2回に分けてもやしを利用しようという場合はこのような方法もあるようです。この方法ですとかなりの日数持つという意見がありますが、出来るだけ速やかに利用しましょう。

 

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非常になじみのある食材、もやしを今回取りあげました。自分が野菜を炒める時、ピーマン、たまねぎ、もやしを使うなんていうことが多いのですが、この三種類の中でも、もやしはすぐ傷んでしまう印象があります。かといってどれくらい冷蔵庫で持つものなのかあまり考えたこともありませんでした。食材に関する情報について記事にする企画を数回おこなっているのですが、そういったもやしの傷みやすさを思い出して今回はこのような内容を調べてみようと思いました。冷蔵庫に入れておいて酸っぱい臭いになってしまっていたので破棄したということが個人的にも以前あったのですが、購入してからどれくらいの期間でそうなってしまったかはっきり記憶はありません。市販の包装のままで購入後冷蔵庫で3日くらいはたっていたかもしれません。ただ一人で一袋のもやしを一度の料理で消費するというのも多すぎるので、二回くらいに分けて使う必要は私の場合出てきます。タッパーにもやしを入れて水で浸すことで保存できる期間を延ばすという方法はたくさんの方々が取り入れているようですし、保存が心配な方はこの方法を使ってみてはいかがでしょうか。ただ、繰り返しになりますが水に浸す方法を使うとしても出来るだけ早めに消費したほうがいいとは思います。一日に一回タッパーの水を交換して1週間保存できるという話はあるようですけれど。また注意したいことの一つとして、もやしは基本的に消費者がもやしをしっかり加熱処理して食べることを前提に生産されているそうです。市販のもやしは生で食べず、しっかり加熱してから食べるようにしましょう。

 

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。    <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

生の椎茸の保存について触れている話「椎茸を冷蔵庫で保存できる期間はどれくらいなのでしょう」はこちらです。

有名な言い回しについて触れている話「当たるも八卦当たらぬも八卦とは?意味や類語、英語表現について」はこちらです。

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