リンゴは常温の場合どれくらいの期間日持ちするのでしょう

常温環境下でのリンゴの日持ち

リンゴは一年間、大抵の時期に小売店で手に入れることの出来る貴重な果物の一つです。リンゴの種類にもいろいろありますし、販売するお店の状況によってもリンゴ一個の値段は様々です。安い時にまとまった数のリンゴを買って次の安売りの時まで一日一個食べようという考えの方もおられるのかもしれません。リンゴを定期的に食べることは健康にいいといった内容の他国の言い回しもあるそうです。ウェールズ(イギリスの構成国の一つ)のことわざに「1日1個のリンゴは医者を遠ざける」というのがあります。このことわざが本当かよくわかりませんが人々から評価される果物のリンゴ。この食材を保存する場合、常温ですとどれくらい日持ちするのでしょう。保存の仕方にもよりますが、品種に限らず1週間は日持ちすると見ておいても大丈夫なようです。ただ、それを過ぎると味が落ちてくると言われているようです。長持ちする品種であれば1カ月持つものもあるようですがどの品種にもあてはまるわけではないようなので1週間以内、長くても2週間以内に消費するのが無難かと思います。ただ常温といっても条件があります。

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常温で保存する方法

常温環境下で保存する場合に1週間は日持ちすると上の項目で述べたのですが、どんな場所でも良いと考えないほうがよく、出来るだけ直接日の当たらない風通しの良い涼しい場所を選び、そのような場所での保存を心掛けましょう。リンゴの保存にとってちょうどいい温度というのは0℃~5℃と言われており、室内の普通の温度に比べればとても低いのです。そのため屋内で涼しい場所が18℃以上になってしまう時期であれば常温保存を見送り冷蔵保存するようにしましょう。また乾燥しすぎた場所もリンゴにとっては負担となってしまうそうです。保存に適した湿度は85%と言われています。また空気の流れが無い場所ですとリンゴから出るエチレンガスによって傷むまでの期間が短くなってしまいます。空気のこもる場所での保存も避けるようにしましょう。温度、湿度がリンゴの負担とならない場所を選び、そのような場所でリンゴを一つ一ついらない新聞紙で包みます。それを段ボール、あるいはカゴの中に入れておきます。この場合新聞紙で包むのは乾燥した環境から守る効果が期待できるからです。段ボールに入れる場合は解放した状態にして段ボールのふたをしないよう注意しましょう。空気がこもるのを防ぐためです。

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切った場合

一度に一個のリンゴを消費しない場合もあるかと思いますが、そのような場合は残ったリンゴを常温で保存するのは避けたほうがいいです。切った後のリンゴは内部が外気と触れる状態になってしまっているので水分が出て行きやすくなりますし温度の影響も切る前に比べ大きくなります。切った後のリンゴは常温での保存を避け冷蔵保存するようにしましょう。冷蔵庫の中で保存しても切った後のリンゴはそれ程長くもちませんので2日以内に食べてしまったほうがいいです。リンゴを切るとそれほど時間が経過しなくても茶色に変色してしまう性質があります。もちろんすぐに茶色になったからといって食べてはいけないわけではありません。茶色になるのを抑えたいということであれば塩水(750ミリリットルくらいの水に一つまみの塩くらいの割合でよいかと思います)につけるという方法がよく使われますし、別の方法としてはレモン果汁をリンゴの断面にかけると変色を防ぐことも出来るそうです。ただ変色を抑えることが出来るのは半日ほどの間に過ぎませんので注意してください。

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今回はリンゴの常温保存について取り上げました。これまで野菜やお米、卵などの保存について取り上げることが大半で、果物についてはバナナ以来の記事となりました。普段リンゴを食べることは個人的にあまり無く、バナナばっかりだったのですが、ある理由でリンゴや梨、梅、アンズ、桃などの果物に関心を持ったため手に入れやすいリンゴの場合はどれくらい日持ちするのか確認したくなり今回のような記事を作ってみた次第です。記事の主旨と外れるので少しだけにしておきますが、動画サイトで「癌の無い世界」だか何とかいうかなり昔に他国で作られたようなドキュメンタリー作品をたまたま目にしまして、そこで出てくるリンゴの話にかなり影響されたわけです。リンゴについての記事を作った理由についてはこの程度にしておきますが、リンゴ、ナシ、梅、アンズ、桃の中で季節を問わず入手しやすいのはリンゴですし、一年通して習慣的に口にすることを考えるとやっぱりリンゴがいいか・・・、という気がしており一日2分の1個でもリンゴを食べてみようかなと考えている所です。結構値段のかかるところが引っかかるのですが安売りしている時にまとめ買いするしかないのでしょう。今回常温保存の時に注意したほうがいい事を知ることが出来たので個人的にも取り入れてみたいと思います。今回の記事が閲覧されている方々にとって参考になりますと幸いです。

今回の記事は以上となります。最後までご覧いただき誠にありがとうございました。  <(_ _)>

※記事内容と掲載している写真に関係はございません。ご了承ください。

バナナの常温保存について触れている話「バナナを常温で日持ちさせるにはどうするといいのでしょう」はこちらです。

トマトの常温保存について触れている話「トマトは常温の場合ですと、どれくらい日持ちするのでしょう」はこちらです。

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